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2013年12月7日土曜日

【取得は簡単!】 介護職員初任者研修 難易度 【まとめ】

■介護職員初任者研修 難易度

介護職員初任者研修(旧 ヘルパー2級)の難易度は、かなり容易です。

ご存じのように、ヘルパー2級は2013年3月末で廃止。2013年4月から介護職員初任者研修がスタートしました。

介護初任者研修の授業時間は130時間。期間としては、1か月から3か月ほど介護の資格学校に通い、最後に確認テスト的な位置づけの筆記試験に合格すれば資格取得ができます。社会人の場合、ひとまず介護初任者研修を修了してヘルパーの仕事に就き、介護福祉士をめざす人が多いです。

介護資格学校としては、ニチイ学館や、ソラストハクビ未来ケアカレッジといったところがよく知られています。形式としては、「通学」あるいは「通学+通信」のいずれか。初任者研修は、通信講座のみでは修了できないため、通信教育「ユーキャン」には講座がありません。

いくつか資格学校に電話して筆記テストについて聞いてみました。結論としては、「まじめに授業に取り組んでいれば大丈夫」とのことでした。


■筆記試験ってどんな感じ?

東京都福祉保健局のHPに、資格学校向けの「筆記試験 出題ガイドライン」が掲載されています。

ガイドラインには、「介護職員初任者研修では、修了の認定について1時間以上の筆記試験を行うこと」と記載があります。試験問題は各学校等が作成していますが、以下の要件を満たすように指示が出ています。

・出題範囲
 項目2から項目9(1)~(12)までの32科目

・出題内容
 東京都介護職員初任者研修事業実施要綱の「各項目の到達目標、評価、内容」内の「修了時の評価ポイント」を網羅したもの

・出題数
 32題以上(各科目から1題以上)

・出題形式
 選択式、記述式を問わない

(参考)
東京都福祉保健局:修了評価のための筆記試験について


■初任者研修のカリキュラム

参考までに、介護職員初任者のカリキュラムは次のとおりです。

・職務の理解(6時間)
・介護における尊厳の保持・自立支援(9時間)
・介護の基本 (6時間)
・介護・福祉サービス の理解と医療との連携(9時間)
・介護におけるコミュニケーション技術(6時間)
・老化の理解(6時間)
・認知症の理解(6時間)
・障害の理解(3時間)
・こころとからだのしくみと生活支援技術(75時間)
・振り返り(4時間)


■疑問解消にはYahoo!知恵袋

ちょっとした疑問を解消するには、Yahoo!知恵袋が役に立ちます。

(Yahoo!知恵袋)
「介護 初任者研修」の検索結果

検索結果を見てみますと、「介護職員初任者研修はニチイとかいろいろありますが、どこでも同じですか?」などの質問が寄せられています。


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【2014年版】 ヘルパー2級から介護福祉士になるには